アンコール日本語ガイド協会のホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。

    アンコール日本語ガイド協会は、世界遺産アンコールワットのあるカンボジアのシェムリアップ州を拠点とする日本語ガイドで構成された団体です。2006年に発足し、現在は約300人のガイドが会員として参加しています。

    アンコール遺跡群が1992年にユネスコ世界遺産に登録された頃から、少しずつ世界中のお客様がアンコールワットをはじめとした遺跡群を訪問してくれるようになりました。しかし、その当時はカンボジア各地でまだ治安が不安定な状態にあり、観光地で政府軍が銃を持って警護していたり、地雷が埋まっている場所も残っていることがありました。

    ようやく1998年に内戦が終了してカンボジアの政治が安定し、世界の国々からの観光客も増加し、その中で日本からもたくさんのお客様に来て頂けるようになりました。

当時は日本語のできるガイドがまだ不足していたので政府の許可のもと、メインのツアーガイドである日本人が補助のガイドであるカンボジア人と一緒に案内をする事もありました。その後、日本語を学ぶ若者が多くなり、観光省によるツアーガイド養成コースを受講して、公認ガイドのライセンスを取得する人が増え、カンボジア人自身が自分たちでご案内できるようになりました。こうして2000年ころからだんだんと日本語ガイドが増えてきたため、日本語ガイドとして働く人たちの権利と利益を守り、より良いサービスを安定してお届けできるように日本語ガイドが集まって、2006年2月にこのアンコール日本語ガイド協会を設立しました 。

     この数年、個人でカンボジアに旅行にいらっしゃる日本の方も増え、現地でガイドを依頼されるお客様のご希望にお答えするため、アンコール日本語ガイド協会では特別なチームを組みました。ご家族、ご夫婦、カップル、お友達などグループでお越しの方、また、ビ ジネスで来られた方やご予定を立てずにカンボジアにいらっしゃった方がガイドをご希望の際に、アンコール日本語ガイド協会までご連絡頂ければ、安心できる専用車と日本語ガイドをすぐにご用意いたします。一日前でも可能な限りご希望通りのプランに対応できるようにしています。

     チームのメンバーは現在10名で、全員がカンボジア政府観光省が実施するガイド認定試験に合格した公認日本語ガイドです。公認の資格に加え、豊富な経験と知識を持つメンバーなので、カンボジアを訪れる日本の皆様をしっかりサポートし、安心していただける確かなサービスを提供いたします。遺跡のご案内だけではなく、ゴルフ、簡単な通訳、ビジネス相談のアテンドも承りますのでお気軽にご連絡ください。

　  アンコール日本語ガイド協会は多くのシェムリアップのホテルにパンフレットを置いていますので、滞在中、いつでもお電話またはメールにて、見積りのご相談が可能です。宿泊先のホテルのスタッフからご連絡を頂いたり、本ホームページより直接ツアーのご予約をして頂いても構いません。　　

”皆様らしい”カンボジアの旅を、私たちにお任せください！

カンボジアで日本の皆様とお会いできるのを楽しみにしております。